
「ビニールハウスを建てたいんだけど、どのくらいのサイズを建てればいいかわからない…」と悩んでいませんか?
そんな悩みを持っている方へ、ビニールハウスの大きさと苗箱の枚数についてご説明します。
この記事はこんな方へオススメ!
・ビニールハウスの大きさに対して、そのくらい苗箱が入るのかわからない…
目次
育苗箱の大きさは?

一般的な育苗箱の大きさは30cm×60cmです。
ハウスへの並べ方によりますが、これがわかっているとハウスの大きさに対して並べられる苗箱の枚数がわかります。
新しく建てる場合は、間口×1間の長ささえわかっていれば、あとは長さを何間のハウスにしようか?という考え方ができます。
ハウス大きさ別の苗箱枚数を図解で説明

プール育苗なのか?潅水装置なのか?などで、苗箱のレイアウトが若干変わると思いますが、プール育苗などの枠を設置した時でも使えるレイアウトパターンを図にしましたので参考にしてください。
※1間=1.8mで記述しています。
間口3間の場合の枚数は?


間口4間の場合の枚数は?


間口5間の場合の枚数は?


《参考》作付け面積当たりの必要苗箱数
作付け面積に応じた必要苗箱数の早見表を添付します。
参考にしてください。

まとめ

ハウスはパイプの太さから補強の入れ方、潅水の種類など奥が深いです。自分自身もお客様から注文頂いてハウス業者さんと打ち合わせしていて毎回新しいことを覚えて…と日々、勉強しています。ただ、この記事を見て頂ければハウスの大きさからの苗箱数!または苗箱を何枚使う予定だから○間×○間の育苗ハウスがいるな!などおおよその目安にはなるかと思います。
密苗で育苗している人などもいるので、一反当たりの苗箱数は人によって違いますが少しでも参考になれば嬉しいです。